重度ガミースマイルを歯冠長延長術と上唇粘膜切除術で治療した症例(歯冠長延長術・上唇粘膜切除術)のページ。

重度ガミースマイルを歯冠長延長術と上唇粘膜切除術で治療した症例(歯冠長延長術・上唇粘膜切除術)

ガミースマイル改善を主訴に来院されました。

ガミースマイルは3つの原因からなります。

①歯の長さが短い

②上唇が上がり過ぎる

③歯の位置の問題

診断の結果、①の歯の長さと②の上唇が上がりすぎる③骨格的な要因の全てに原因がありました。

③の骨格的な要因を治療しようとすると外科矯正で大きな侵襲や治療期間(5年以上)などがかかることから、この方法以外での治療を行っていくことになりました。

先ずは歯冠長延長術を行い、治癒後の1ヶ月後に上唇粘膜切除術を行いました。

臨床例

治療前

歯の長さが短く、左右でバラバラで揃っていない重度のガミースマイルの状態でした。

歯の長さが左右で違うと、どうしてもバランスが悪く見えてしまい、口元の印象が良くありません。

また歯が本来の長さより短いと、どうしても歯茎に目がいきやすくなってしまいます。

歯冠長延長術・上唇粘膜切除術後

歯冠長延長術を行った後は、歯が本来の長さになり、左右で長さが一致し、バランスが取れた状態になりました。

また、上唇粘膜切除術を行うことで、上唇が上がりすぎていたのも改善し、思いっきり笑っても歯茎が見えなくなりました。

治療前後の比較(口元)

重度のガミースマイルが、歯冠長延長術と上唇粘膜切除術を併用することで、改善しました。

左右で歯の長さが整った理想的なスマイルラインになり、術後の仕上がりに大変喜んで頂きました。

治療途中の比較(口元)

歯冠長延長術の切開線は、歯と歯茎の境目にくることから、術後全く傷跡が残りません。治癒後に歯科医師がお口の中を見ても、はたして歯冠長延長術をしたかどうかは分かりません。

上唇粘膜切除は、上唇の中ではありますが、歯の上の方に水平的にうっすら跡が残ります。近年、上唇粘膜切除を行った後に後戻りを起こし、傷口が見えるなどのトラブル相談をよく受けます。ガミースマイル治療を受けられる際は、十分にリスクなど把握して受けられることをお勧めします。

当院では、起こりえるメリット・デメリットを全てきちんとお伝えしております。

歯冠長延長術のメリット・デメリットについて

上唇粘膜切除術のメリット・デメリットについて

当院では、年間250例以上のガミースマイルの治療を行っております。全ての方の治療を院長が責任持って行います。

年代・性別 30代女性
主訴 ガミースマイルが気になる、上唇が上がりやすい
治療内容 歯冠長延長術・上唇粘膜切除術
費用 22万(税込)・22万円(税込)
期間 治療回数4回(抜糸は別日に必要)
リスク・副作用 しっかりとした診査診断ができていないと正しい治療効果が得られないことがあります。一時的に痛みや腫れを伴うことがあります。

ガミースマイルでお困りの方は、是非一度ご相談下さい。

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監修者情報

松井 泰隆  YASU DENTAL CLINIC 院長

東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、その後審美歯科やインプラント治療を行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。

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