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歯の長さの異常に由来するガミースマイルに適応される治療法です。歯がもともと短い、あるいは歯茎が覆い被さっていて相対的に短く見えるケースに有効です。そんな歯冠長延長術は、上唇粘膜切除術やセラミック矯正などと併用することで、より良い効果が得られます。
このページでは、大阪のガミースマイルセンターが歯冠長延長術について詳しく解説します。
歯冠長延長術とは、歯の頭の部分である歯冠がより広範囲に見えるようする外科手術です。歯茎を切除し、骨の形態を整えます。ガミースマイルの軽度から中等度の症例に適応されることが多い術式です。
当院の歯冠長延長術は、歯茎の高さをミリ単位で揃える事ができ、後戻りが無く、痛みや腫れが少ないのが特徴です。また歯と歯茎の境目に切開線を行うため、術後に傷跡が残ることもございません。ガミースマイルで歯が短い方は、まずは歯冠長延長術をお勧めしております。歯が短いことは、どうしても審美的観点からは不利に働いてしまいます。歯の長さが数ミリ変わるだけで、パッと見た目の印象は大きく変わります。
歯冠長延長術には以下に挙げるメリットがあります。
歯冠長延長術は短期間で治療が完了し、後戻りも起こりにくい施術法です。これは歯冠長延長術が歯茎と骨に調整を加える処置だからです。セラミック矯正などを併用することで、理想的な口元を長期間キープするのも難しくありません。
歯冠長延長術には以下に挙げるデメリットがあります。
歯冠長延長術は、施術から1~2週間ほどダウンタイムをとる必要があります。この点は、歯冠長延長術の唯一のデメリットといえます。
患者さまのお悩み・ご要望を伺います。治療に関する疑問にもお答えしますので、気になることがあれば何でもお聞きください。患者さまとって最適といえる治療法をご提案します。
施術部位に医科用の特殊な高濃度表面麻酔シールを貼付し、注射で痛みが生じないようにします。局所麻酔には極細の針を用いるため、チクッという注射特有の痛みも緩和されます。薬液の注入を一定の速度で行うことで、注射の不快感も軽減されます。
歯を覆っている歯茎を切除し、歯の露出範囲を広げます。同時に、骨の形態も調整します。歯の大きさと歯茎のバランスを整えたら縫合して手術は終了です。
手術から1~2週間後に抜糸をします。問題がなければ治療は完了です。
Clinic INFO
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大阪メトロ谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」駅直結
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【休診日】水・日・祝日
※祝日のある週は水曜日は通常診療